今年上半期の南東部地域並びに南部地域の州政府の財政プライマリー収支黒字は公共投資削減による州政府の支出減少で321億5,000万レアルを記録して、前年同期比50億8,000万レアル増加している。
特にこれらの州政府の公共投資総額が75億7,000万レアルから47億4,000万レアルに減少したことがプライマリー収支黒字の増加に結びついており、特にサンパウロ州政府の上半期の歳入は782億レアル、歳出は581億レアル、プライマリー収支は前年同期比14%増加の201億レアルを記録している。
ミナス州政府の歳入は249億レアル、歳出は217億レアル、プライマリー収支黒字は32億7,000万レアルを記録して前年同期比25.8%増加、公共投資は予算の16億9,000万レアルから10億5,000万レアルに削減している。
また南大河州政府の歳入は257億レアル、歳出は155億レアル、プライマリー収支黒字は46.3%増加の12億レアル、サンタ・カタリーナ州政府の歳入は商品流通サービス税が17%と大幅に増加して70億6,000万レアル、歳出は56億レアル、黒字は前年同期比100%増加の15億レアルを記録している。
これらの地域の州政府は公共支出の削減を実施したために、中銀の政策誘導金利(Selic)の利下げを促す効果があり、サンパウロ州政府のジェラルド・アウキミン知事の年間平均投資は120億レアルと前知事よりも50%増加、しかし今年の投資予算200億レアルにも関わらず、上半期の公共投資は50億レアルに留まっている。(2011年9月8日付けヴァロール紙)