2004年に開始された零細企業や個人事業主向けの国家マイクロクレジットプログラムのニューヴァージョンに相当する"Programa Crescer"と呼ばれる低金利クレジットで生産性の向上や雇用促進を目的に、昨日、ジウマ・ロウセフ大統領の肝いりで暫定令として発表された。
この暫定令による金利は年利60%から8%、クレジット申請手数料(TAC)はクレジット総額の3%から1%とそれぞれ大幅に引き下げられるが、年間売上が12万レアルの零細企業や個人事業主への融資はリスクの大きいために、民間銀行に対しても中央銀行への強制預託金の2%の貸し出しを義務付ける。
個人事業主への運転資金のクレジットは最大1万5,000レアル、返済期間や支払い方法は銀行側との話し合いに託され、2013年までにはCクラスを中心に340万人が恩恵を受けると予想されている。
連邦政府は4公立銀行に対して強制預託金の2.0%をこのプログラム向けクレジットと義務付けており、ノルデステ銀行(BNB)、アマゾニア銀行、連邦貯蓄金庫(Caixa)並びにブラジル銀行(BB)となっている。
BNB銀行は強制預託金2%に相当する3億4,600万レアルを大幅に上回る8億5700万レアル、BB銀行は11億レアルを上回る12億レアルをすでに貸し付けている。
しかしCaixa金庫は強制預託金2%に相当する4億レアルを下回る3億5,000万レアル、アマゾニア銀行は1,100万レアルを大幅に下回る250万レアルに留まっているために、クレジット拡大をしなければならない。
連邦政府はプログラムの補助金として、国庫庁からクレジットの大幅な金利引き下げのために、さらに年平均5億レアル、2013年までに15億レアルを負担すると予想されている。(2011年8月25日付けエスタード紙)