就労・失業者管理センター(Caged)の統計によると7月の新規雇用は前年同月の18万1,800人から14万500人と大幅に減少したにも関わらず、国際コモディティ価格が高止まりしている鉱業セクターが2,000人の新規雇用を記録している。
7月のサービス部門の雇用は3カ月連続で前年同月比を下回る4万5,900人、また前年同月の6万1,600人、今年5月の7万1,200人、6月の5万3400人をそれぞれ下回って景気減速傾向が表面化してきている。
工業部門はレアル高の為替で輸入製品が急増、また国内消費が減少しているにも関わらず、7月の新規雇用は前月の2万2600人を1,000人上回る2万3,600人を記録、しかし前年同月の4万1,500人との比較では半減している。
カルロス・ルピ労働・雇用相は初めて今年の新規雇用300万人の達成が困難なことを容認、市場関係者は200万人に達しないと予想、LCAでは160万人と予想している。
しかしルピ労働相は年末商戦向け製品の生産に突入する8月から10月には新規雇用が大幅に増加すると見込んでおり、特に工業部門と商業部門での雇用増加を見込んでいる。
今年の現在までの新規雇用は140万5,000人、そのうち雇用創出が非常に大きい工業部門が19%と昨年の26%から大きく比率を落としているために、今後の動向に注意を払う必要がある。
7月の鉱業部門の新規雇用は2,033人、今年7カ月間では1万2,591人、工業製造部門は2万3,610人、26万7,595人、建設部門は2万5,632人、18万2,340人、商業部門2万8,538人、12万848人、サービス部門4万5,961人、55万3,071人、農畜産部門は1万3,647人、23万7,152人となっている。(2011年8月17日付けヴァロール紙)