今年上半期の社会保障院(INSS)、中銀並びに国庫庁で構成される中央政府のプライマリー収支黒字は前年同期を104億8000万レアル上回る555億レアルを記録した。
上半期のプライマリー収支黒字は前年同期比123%の大幅増加、連邦政府の今年目標の67.8%にすでに達しているために、下半期の公共支出増加が予想されている。
連邦予算基本法(LDO)では今年のプライマリー収支黒字は818億レアルが見込まれており、上半期はジウマ大統領が500億レアルの公共支出削減を発表した影響で、予算を380億レアル上回る黒字を計上した。
第2次ルーラ政権の最終年のプライマリー収支黒字を悪化させないために、政権を引き継いだジウマ政権へ支出を先送りしたために、今年初めの公共支出は大幅に増加、ジウマ大統領は500億レアルの公共支出削減発表を余儀なくされていた。
中央政府の今年上半期の収入は前年同期の3,299億レアルから3,935億レアル、支出は3,050億レアルから3,379億レアルとそれぞれ増加、プライマリー収支黒字は249億レアルから555億レアルに増加している。
上半期の国庫庁の歳入は前年同期比21.5%、INSS積立金は21.5%とそれぞれ増加して中央政府の収入では20.3%増加、支出全体では10.8%増加、そのうち連邦政府の公務員支出が11.3%増加の870億レアル、年金・恩給支出は10.6%増加している。(2011年7月26日付けヴァロール紙)