インフレの上昇並びに政策誘導金利(Selic)の引上げで5月の連邦政府の財政赤字はプライマリー収支黒字が75億レアルにも関わらず、利払いが221億レアルに達したために146億レアルで赤字記録を更新した。
過去12カ月間の利払い総額はGDP比5.71%に相当する2,197億レアルと1998年9月以来の最高を記録、中銀では今年の名目財政収支赤字はGDP比1.9%から2.5%に上方修正している。
今年5カ月間のプライマリー収支黒字は648億レアルと2008年同期に次ぐ記録となり、連邦政府の今年のプライマリー収支黒字の目標1,179億レアルの55%に達している。
また今年5カ月間の地方政府(州政府並びに市町村)のプライマリー収支黒字は連邦政府から地方政府への分配金並びに州税の商品流通サービス税(ICMS)の増加で、190億4,000万レアルを記録している。(2011年7月1日付けエスタード紙)