中国の陈德铭商務大臣(Chen Deming)は重機メーカーSany社がブラジル国内で石油開発向けの重機生産のために2億ドル、また自動車メーカーChery社も4億ドルの投資を予定している発表した。
フェルナンド・ピメンテル商工開発相は今年の中国のブラジル製造部門への対内直接投資は80億ドルに達する可能性を挙げ、一方、中国への輸出を前年比20%の増加を見込んでいる。
4月には中国向け豚肉の3製造工場に対する輸出許可がおりたが、中国に対して大豆や鉄鉱石などのコモディティ商品輸出以外にも、付加価値の高いジェット機や資本財の購入を要請している。
サニーの重機はチリの岩盤滑落事故で活躍、また福島第一原発の事故のために巨大ポンプ車を日本に寄贈して世界的に知名度をあげており、ブラジルでの生産開始で大きなマーケットシェアを確保すると予想されている。
今日、中国最大の建設機械メーカーXuzhou Construction Machinery(XCMG)はミナス州ポウゾ・アレグレ市に2億ドルを投資して、80万平方メートルの敷地にラテンアメリカでは初めてとなる工場を建設、2012年からの操業を予定、また2014年には5億ドルの売上を見込んでいる。
同社は世界7位の建設機械メーカーで世界130カ国に輸出、昨年の売上は100億ドル、ブラジルでの営業は2004年から代理店GTM社、 Exito社 並びにBMC社を通して輸入販売していた。
中国政府はアントニオ・パトリオッタ外務相に自動車向けのエタノールの共同開発を提案、一方でパトリオッタ外務相はワールドカップやオリンピック開催で海外からの観光客増加を促すために、中国からの直行路線の開設を提案している。(2011年5月17日付けヴァロール紙)