ブラジルからの輸出増加に伴って、アルゼンチンは輸出枠の設定、輸入ライセンス申請制度や輸入関税アップなどセーフガード措置の適用を拡大して輸入減少を図っている。
今年のブラジルからの輸出製品の23.9%はセーフガードの対象となっているが、昨年の13.5%から大幅に増加して、ブラジルとの貿易均衡のための常套手段を打ち出した。
今年4カ月間の2国間の貿易はブラジルの13億3,000万ドルの黒字、今年は65億ドルの黒字を予想、しかしアルゼンチンの4月の自動車生産は7万2,432台、そのうち輸出は58.3%、輸出の82%はブラジル向けで大いに恩恵を受けている。
過去12カ月間にアルゼンチンはブラジル製の電気製品、チョコレート、農業機械にセーフガードを発令、トイレ関連製品にアンチダンピング措置を適用、自動車部品、輸送機械、履物や繊維製品などには輸入ライセンス申請書類の煩雑な手続きを課して、実質的なセーフガードを強化している。(2011年5月9日付けエスタード紙)