今日、米州開発銀行(IDB)は発表を予定しているが、ブラジルは農産物の国際コモディティ価格の上昇で食料品輸出国にも関わらず、今年のインフレは1%上昇の影響を受けると予想、またコロンビアやメキシコも1%前後のインフレ上昇の影響を受けると予想している。
今年2月の農産物の国際コモディティ価格は2008年のピークの水準まで達しており、ラテンアメリカやカリブ諸国はブラジルよりもインフレ圧力が強くなる懸念があり、バハマ諸島、パナマやペルーでは2%から5%のインフレ指数を押し上げると予想されている。
またボリビア、ドミニカ共和国、グアテマラやホンジュラスは5%以上のインフレ圧力が懸念されているが、インフレ指数を操作するヴェネズエラやアルゼンチンの予想は含まれていない。
農産物輸出や為替の変動相場制を採用しているブラジルやメキシコは食料品輸入国よりも国際コモディティ価格の国内への影響は緩和されるが、レアル高の為替に直面しているブラジルの輸出競争力並びに収益は圧迫されている。(2011年5月2日付けエスタード紙)