国庫庁の第1四半期の公的債務残高はSelic連動並びにインフレ指数連動国債の発行690億レアルで1兆6,100億レアルに達しており、そのうち、この種の国債発行は481億レアルを占めている。
昨年の同期の国債発行総額は450億レアルであったが、好調な内需、経過する失業率や実質賃金の大幅上昇で金利やインフレが明確に増加傾向となっていたために、金融投資家はこれらの連動国債を購入して総額は350億レアルに達していた。
3月の公的債務残高は前月比1.61%増加の1兆6,100億レアル、確定金利付き国債比率は対内債務残高の34.56%で今年の最低目標値36%には達していない。
またSelic連動金利国債比率は32.34%と目標値32%を上回っているために、今後、国庫庁は確定金利付き国債発行を増加、一方でSelic金利やインフレ指数連動金利国債の発行を控えると予想されている。
また国庫庁では海外での外債発行は国内市場に充分な資金が回っているために控えており、今年並びに来年中に償還期間を迎える外債177億2,000万レアルのうち、国内マーケットでは130億レアルがすでに調達されている。(2011年4月26日付けヴァロール紙)