今週の通貨政策委員会(Copom)の政策誘導金利(Selic)の0.5%の引上げを70%のエコノミストが予想、中銀のアレシャンドレ・トンビーニ総裁はSelic引上げサイクルは4月以降も続くことを暗示した発言を行っている。
中銀の最終フォーカスレポートではインフレ指数は6.02%から天井値6.5%に近い6.26%に上方修正、インフレ圧力が更に増してきている。
食料品の国際コモディティ価格の上昇、実質賃金の増加、好調な雇用や内需でインフレコントロールが非常に難しくなってきており、連邦政府は公共支出500億レアルの削減やクレジット部門の縮小など金融引締めに躍起となっている。
しかし昨年の経済成長率が7.5%と大幅に上昇、それを持続可能な成長率4.0%から4.5%に誘導するためにはSelic金利の引上げが余儀なくされているが、引き下げ効果が表れるには6カ月から9カ月間を要する。(2011年4月17日付けエスタード紙)