来週のジウマ・ロウセフ大統領の訪中では科学技術部門での協力、ブラジル国内での石油開発やエネルギー事業での投資などの調印が予定されており、また今後の両国の貿易拡大に弾みがつくと見込まれている。
ノルウェーの国営石油会社Statoil社 との間でペレグリーノ油田の権益40%を30億7,000万ドルで買収した中国中化集団公司(Sinochem)はペトロブラスとブラジル国内の陸上油田の再開発で調印すると予想されている。
スペイン資本のブラジルレプソル社の株式40%を71億ドルで取得した中国石油化工(SINOPEC)はパラ-マラニャン海盆の2鉱区での石油開発で調印すると予想されている。
スペイン資本のCobra社,Elecnor社並びにIsoluz社のブラジルの送電網コンセッションを17億2,600万ドルで買収した中国国営送電網社(State Grid)はブラジルへの投資を拡大するために、送電網入札でブラジル中央電力(エレトロブラス)と覚書を交わす。
ミナス州サンタ・リタ・デ・サプカイ市のInatel大学に200万ドルの寄付を約束した
ZTE社はサンパウロに製造工場の建設を発表しており、また国営企業Chongqing Grain Group(CGG)はバイア州バレイラス市に大豆加工、倉庫やロジスティックなどに40億ドルの投資を発表すると予想されている。
中国の農業関連公社はブラジル農牧調査研究公社(Embrapa)と熱帯農業のための研究所を北京に設置して、特に持続的農業分野で共同研究を行う。
両国の2000年の貿易は20億ドルであったが、昨年は560億ドルと急速に増加、豚肉の輸出開始の可能性などを中心に、ブラジルからかんきつ類のフルーツ、鶏卵、タバコなどの輸出交渉に向けて、両国が話合う予定となっている。(2011年4月7日付けヴァロール紙)