ブラジル地理統計院(IBGE)の統計によると2月の生産車コスト指数(IPP)は1月の0.4%から0.6%に増加、特に石油の国際コモディティ価格上昇による化学セクター並びに綿花価格上昇による繊維セクターの生産コスト上昇につながっている。
IBGEでは23の製造部門の今年2カ月間の平均IPPは1.0%、過去12カ月間では6.21%それぞれ増加、2月の化学セクターのIPPは3.39%、過去12カ月間では13.6%と大幅に上昇している。
また2008年の世界金融危機で化学製品の価格が下落、昨年は回復基調となっていたが、北アフリカや中東に情勢不安で今後の石油価格の上昇が予想されているために、化学セクターの収益が圧迫されると予想されている。
また2月の繊維セクターのIPPは2.51%、過去12カ月間では綿花価格の大花上昇に伴って25.4%増加、2月の食品セクターのIPPは0.45%減少、しかし過去12カ月間では16.9%増加している。(2011年4月6日付けヴァロール紙)