エコノマチカ社の168大企業対象の昨年の企業業績によると売上は前年比19.1%、粗利は46.1%、純益は34.3%とそれぞれ大幅に増加して、明確な回復基調となっている。
昨年のブラジル国内の消費は実質賃金の増加、大幅な雇用創出、クレジット拡大が牽引して大幅に増加、サンパウロ証券取引所の1日平均出来高も2009年の5兆2,860億レアルから22.7%増加の6兆4,880億レアル、今年3月30日には6兆7,340億レアルを記録している。
履物メーカーのGrendene社の昨年の純益は会社設立以来の3億1,239万レアルと前年比14.8%増加、履物輸出量は輸出価格を1.7%下げたために13.1%増加を記録している。
ペトロブラス石油公社の純益は21.4%増加の351億8,900万レアルと上場企業の記録を更新、ヴァーレ社も鉄鉱石のコモディティ価格増加が牽引して193.4%増加の300億7,000万レアルを記録している。
セクター別では電力エネルギーの売上は20.1%増加、しかし純益はマイナス3.1%、商業32.5%、47.9%、建設58.6%、59%、自動車・パーツ18.6%、24.8%、繊維16.1%、32.5%とそれぞれ増加、通信セクターの売上は僅かに2.8%増加に留まったが、純益は296.3%増加している。(2011年4月5日付けエスタード紙)