ジウマ・ロウセフ大統領がルーラ第2次政権の最も重要な国家プロジェクトとして官房長官の時に掲げた、経済成長加速プログラム(PAC)の大型プロジェクトに従事している建設労働者など8万人が待遇改善要求などでストライキをしている。
ロウセフ大統領はジルベルト・カルバーリョ大統領府官房長官に対してコンソーシアム企業、労働組合並びに労働省代表が会合を開いて、早急にストライキを解決するように指示している。
ロンドニア州のジラウ水力発電所並びにサント・アントニオ水力発電所で数万人、ペルナンブーコ州のスアペ石油コンビナート1万4,000人、アブレウ・エ・リマ石油精製所2万人、セアラー州ペセン港湾で5,000人がそれぞれストライキを行っていた。
しかしゼネコン大手のオデブレヒト社のプロジェクトの建設現場の1万6,000人の労働者は会社側が提示した条件に合意してストライキを中止する。
2006年のブラジル国内の建設労働者は180万人、現在は280万人で昨年だけで32万人の新規雇用創出、今後はPACプロジェクトの大衆住宅建設、ワールドカップやオリンピックなどインフラ整備プロジェクトが目白押しで労働者不足発生の可能性もあり、また労働賃金の上昇が建設会社のコスト上昇につながる。(2011年3月24日付けヴァロール紙)