2月の国庫庁は好調な内需や企業の収益増加でインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を差引いた実質歳入総額は前年同月比9.8%増加の641億レアルで2月の月間記録を更新している。
今年2カ月間の歳入総額は前年同期比13%増加の1,559億レアル、今年は社会保障院(INSS)への積立金2,400億レアルを含めると8,592億レアルが見込まれている。
また今年2カ月間の法人所得税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)は前年同期比21%増加の334億レアル、2月のINSS積立金は7.9%増加の192億レアル、社会保険融資納付金(Cofins)は8.9%増加の147億レアルであった。
今年2カ月間の輸入税(II)の歳入はレアル高の為替の影響で前年同期比26.14%と大幅増加の37億8,200万レアル、工業製品税(IPI)は27.71%増加の73億7,600万レアル、所得税(IR)は21.76%増加の446億3,200万レアル、金融取引税(IOF)は11.78%増加の45億2,500万レアルとなっている。
しかし今年の国庫庁の歳入はインフレ圧力低減のための中銀の政策誘導金利(Selic)の更なる引上げ、500億レアルに達する公共支出削減やマクロ・プルーデンス政策の強化で、今年の経済成長率を持続的成長路線に誘導するために大幅な増加には結びつかない。(2011年3月23日付けヴァロール紙)