労働賃金の最低サラリー以上の調整、レアル高による輸入製品の増加や原材料価格の値上がりでメーカーの収益が圧迫されてきているために、消費者向け最終製品への価格転嫁が避けられなくなってきている。
Quattor社を買収して家電や自動車製造向けプラスティック樹脂を独占的に製造しているブラスケン社は20%の値上げをメーカーに通達、鉄鋼製品やアルミも10%値上げ、昨年10月から銅製品価格は25%値上げされている。
また過去6カ月間で原材料価格が2倍になったタイヤは4月から10%の値上げが予想されており、ダンボール製品も4月もしくは5月から6%から7%の値上げが予想されている。
今年のプラスティック樹脂の卸売価格は5.02%、過去12カ月間では8.27%それぞれ値上げされており、化学製品は3.26%、5.72%、鉱工業部門向け原材料は2.82%、8.80%、非鉄金属2.51%、8.06%、ダンボールは0.16%、12.99%それぞれ値上げされている。(2011年3月20日付けエスタード紙)