ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると昨年の国内総生産(GDP)は7.5%と1986年のクルザードプラン以来の伸び率を記録、ルーラ政権の年平均のGDP伸び率は4.0%とカルドーゾ政権の2.3%を大幅に上回った。
昨年の最終四半期の家計消費は連邦政府のインフレ過熱に対する政策採用にも関わらず、前四半期比2.5%、年率換算では10.4%と大幅に増加している。
昨年の設備投資の伸び率は21.8%、家計消費7%、輸入36.2%、鉱工業部門全体10.1%,鉱業15.7%、製造業9.7%、建設業11.6%、商業10.7%とそれぞれ大幅に増加している。
昨年の上半期のGDP伸び率は前年同期比9.2%と大幅に伸びたが、下半期は5.9%と減速、第3四半期のGDPは0.4%(年率換算では1.6%)、最終四半期は0.7%(年率換算では3.0%)であった。
最終四半期はサービス部門のGDP伸び率は前期比1%(年率換算では4.1%)と好調を維持、前年同期比では4.6%、農畜産0.8%(3.2%)、1.1%、鉱工業はマイナス0.3%(-1.2%)、4.3%となっている。
昨年のGDP伸び率の増加に伴って歳入も12.5%増加、商品流通サービス税(ICMS)は11.3%、輸入税(II)42%、工業製品税(IPI)は17.3%とそれぞれ大幅に増加、またGDP総額は3兆6,750億レアルとなっている。(2011年3月4日付けエスタード紙)