1月の中銀、社会保障院(INSS)並びに国庫庁で構成される中央政府のプライマリー収支黒字はGDP比4.53%に相当する140億レアルを計上して、1月としては2008年の154億レアルに次ぐ記録となっている。
また1月の国庫庁の歳入は好調な鉱工業部門の生産増加、資本財やサービスセクターの売上増加や昨年12月の13カ月サラリー支給などによる実質賃金の増加で、前年同月比15.34%増加の910億7,100万レアルとなって1月の月間記録を更新している。
しかし1月の公共支出は経済成長加速プログラム(PAC)や労働者支援基金(FAT)を中心に前年同月の171億レアルから250億レアルに増加、社会保障院の赤字も30億レアルを計上している。
連邦政府は500億レアルの公共支出削減を発表、PAC関連プロジェクトの削減は行わないと強調しているが、累積している410億レアルの負債支払いのためにはいくつかのPACプロジェクトの先延ばしが余儀なくされる。(2011年2月25日付けヴァロール紙)