連邦政府はレアル高の為替で海外旅行するブラジル人の増加に比例して、海外でのクレジットカードによる消費が急増しているために、現在の金融取引税(IOF)2.38%の引上げを検討している。
中銀の統計によると昨年のブラジル人の海外旅行でのクレジットカードによる消費は前年の65億9,000万ドルから101億7,000万ドルと大幅に増加している。
またインターネット経由による輸入製品の購入に対してもIOF税の適用を検討、為替やインフレへの影響を低減するためにインターネット経由の消費削減を狙っているが、消費者の不満増加に対して効果は非常に低いと予想されている。
連邦政府は2008年末に金融取引暫定納付金(CPMF)の廃止を余儀なくされたために、CPMFによる歳入減を補うためにIOFを0.38%引上げていた。(2011年2月9日付けエスタード紙)