昨日、フェルナンド・ピメンテル商工開発相は国内最大の国際履物・スポーツ用品・皮革製品見本市のオープニング式で,高率な輸入関税を逃れるために大量に流入している第3国経由の中国製履物に対して、強力なダンピング法適用するための調査を開始すると発表した。
昨年3月から中国製履物に対して輸入関税35%以外に一足当たり13.85レアルのアンチダンピング課税をかけたために、昨年の中国からの輸入は前年比53%と大幅に減少して効果を発揮した。
しかし昨年のヴィトナムからの履物輸入は前年比95%、パラグアイ945%、インドネシア143%とそれぞれ大幅に増加、マレーシアに至っては1487%と急増している。
特にテニスシューズ類の第3国経由の輸入が急増してNIKE、ADIDAS、PUMAや国産のVulcabrás社にとっては脅威となっているために、ブラジル履物工業会(Abicalçados)では更なる取締強化を要請している。(2011年1月18日付けエスタード紙)