来週、開催される中銀の通貨政策委員会(Copom)ではインフレ圧力の影響で現在の政策誘導金利(Selic)を0.5%上方修正されて、11.25%になると大半の金融市場関係者は予想している。
また連邦政府は年末のインフレ指数を目標中央値4.5%に近付けるために1年間で2.0%引上げて12.75%と予想、今後2カ月間では1.25%の引上げを予想している。
昨年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.91%と2004年の7.6%以来の高率を記録、また総合物価指数(IDP-DI)は11.3%を記録、IPCAを中央目標値まで下げるためにはSelic金利を通年で2.0%上方修正する必要がある。
レアル高傾向の継続で輸出関連部門が価格競争力を失っているために、中銀は銀行のドル売り持ちポジションが30億ドルを越えた場合、または自行の中核的自己資本を超えた場合に超過分の60%に相当する預金準備を義務付け、またギド・マンテガ財務相は金融取引税(IOF)の更なる引上げの可能性もにおわせている。(2011年1月10日付けエスタード紙)