社会経済開発銀行(BNDES)のルシアーノ・コウチーニョ総裁はジウマ政権では2008年に開始したブラジルが高い競争力を擁している紙・パルプ、石油化学、食肉や鉱業の4部門での輸出パーフォーマンスの強化、国際化、業界再編促進の生産性開発政策(PDP)をさらに拡大する政策のPDP-2を採用すると発表、しかし詳細は述べなかった。
PDP政策は投資比率の拡大、イノベーションや輸出企業の拡大を主な目的で優遇税制を適用、しかし世界金融危機でほとんど進展していなかったが、PDP-2では更に環境保全や労働力の質の向上なども含まれている。
PDP-2では小麦などの生産性向上、玩具工業やテレビ、セルラー、音響装置などの電気製品部門の競争力強化などに対する投資が優先されると予想されている。
PDPの目標の一つに投資比率をGDP比21%に引き上げることであったが、今年はGDP比19%を予想、しかし2014年にはGDP比22%から23%の達成を目標としている。
またPDPではブラジルの輸出比率を世界の1.35%に設定、今年は目標達成の可能性があるにも関わらず、コモディティ価格の上昇で第一産品輸出が完成品輸出を上回ると予想されている。(2010年12月2日付けエスタード紙)