11月の金融投資の収益率の比較ではアイルランドなどのヨーロッパ連合国の債務危機などの影響を受けて、サンパウロ平均株価(Ibovespa)は4.2%下落して最悪となった。
しかし欧米の景気の先行き不安で株式市場への投資は縮小する一方で、投資家は金投資に傾くために11月の収益率は6.25%、今年は37.10%と大幅に上昇している。
11月のドル投資の収益率は0.76%増加、今年はマイナス1.61%を記録、今年の投資でインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)を上回ったのは金並びに勤続期間保障基金(FGTS)によるヴァーレ社の株価の11.64%だけとなっている。
手数料のかからないポウパンサ預金は0.53%、今年は6.19%の収益率となっているために、次回の中銀の通貨政策委員会(Copom)の政策誘導金利(Copom)が引き上げられれば、確定金利付きファンドから投資金が流入すると見込まれている。
今年の最悪の収益率は勤続期間保障基金(FGTS)によるペトロブラス石油公社の株価はマイナス32.82%となっている。(2010年12月1日付けエスタード紙)