ゼツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の1192社対象の11月の鉱工業部門の企業の景況感を示す業況判断指数(ICI)は前月比1.1%減少して、昨年11月からでは最も低くなっている。
しかし鉱工業部門の14セクターのうちで食品、化学並びに医薬品セクターの景況感は前月比では増加、耐久消費財、非耐久消費財並びに中間財では低下している。
来年1月からのジウマ・ロウセフ政権発足やインフレ圧力上昇によるSelic金利の上昇予想、今後の雇用の減少や欧米の景気回復の遅れなどが企業家の投資を慎重にさせている。
11月の製造業の設備稼働率はレアル高の為替による輸入品の増加に伴って、前月の85.2%から84.5%に減少して、今年3月の84.3%に次ぐ低率となっている。(2010年12月1日付けエスタード紙)