10月の海外投資家の対内公的債務残高は金融取引税(IOF)が6%に上昇したために、短期のブラジル国債や確定金利付きファンドなどへの投資が減少して、9月の10.23%から10.19%に減少した。
10月の国債発行は42億2,000万レアル、海外投資家の国債購入残高は前月の1,541億レアルから1,553億レアルとIOF増加にも関わらず、増加傾向が続いている。
連邦政府は海外投資家の短期投資を阻止するためにIOFを2回連続で引上げたが、償還期間が2017年や2021年の国債NTN-F発行には海外投資家の購入意欲は衰えていない。
ジウマ・ロウセフ政権の経済担当グループの人選では海外投資家に好感をもって迎えられており、またアイルランドをはじめとしたヨーロッパ諸国の財政不安もブラジル国債購入に傾いているために、利回りが低下してきている。(2010年11月26日付けエスタード紙)