ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると10月の6大都市圏の平均失業率は好調に推移している国内経済が雇用創出に結びついて、前月の6.2%から6.1%に低下して過去8年間で最低の失業率を記録している。
また10月のインフレ分を差引いた平均実質賃金は建設部門を中心に労働者不足をきたしているために、前年同月比6.5%増加して過去52カ月間では最高の伸び率を記録している。
今年10カ月間の平均失業率は7.0%と前年同期の8.3%から大幅に減少、今後クリスマス商戦向けの小売部門の雇用が増加するために、今年の平均失業率は6.9%が予想されている。
10月の6大都市圏で最も失業率が高かったのはサルバドール市の9.9%、レシーフェ8.0%がそれぞれ平均失業率を上回ったが、サンパウロ5.9%、リオ5.7%、ベロ・オリゾンテ5.3%、ポルト・アレグレ市は3.7%とそれぞれ平均失業率を下回った。
また6大都市圏の平均実質賃金は前月比0.3%増加の1,515レアル、雇用総数は2,234万5,000人、失業者総数は144万4,000人となっている。(2010年11月26日付けエスタード紙)