中銀の最終フォーカスレポートによると食料品価格の上昇でインフレ圧力が増してきており、来年末の政策誘導金利(Selic)を前回の11.75%から12%に上方修正している。
10月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は予想を大幅に上回る0.75%を記録してインフレ圧力が増しているために、今年のIPCAを5.31%から5.48%、来年のIPCAを4.99%から5.05%とそれぞれ上方修正している。
また今後12カ月間のIPCAも5.14%から5.21%に上方修正されたが、サンタンデール銀行では来年のSelic金利を中銀の12%を1ポイント上回る13%を見込んでいる。
旺盛な内需がインフレ圧力につながっており、また海外投資家のブラジル国内での金融投資が継続しているために、今年末のレアルはR$1.70 を予想、来年末はR$1.77からR$1.75に上方修正されている。(2010年11月17日付けヴァロール紙)