ヨーロッパ連合国(EU)は11年間に亘ってメルコスールと自由貿易協定(FTA)で協議をしているが、EUの経済発展は新興国への輸出が不可欠であるために2011年以内の締結を目標に据え付けた。
EUはドーハラウンド成立のめどが立たないために、FTAを通商振興の武器に格上げして特に新興国とのFTA締結を急いでいる。
ブラジルはヨーロッパ連合国にとってはFTA締結の重要な国と位置付けているが、ヨーロッパ域内での消費拡大が見込めないために、積極的に新興国にFTAを働きかける。
また経済成長が著しいアジアのマーケットに注目、マレーシアとベトナムとのFTA締結を最優先すると見込まれている。
ヨーロッパ連合国では鉱工業部門向け天然資源の確保のためにもメルコスールとのFTA締結を急いでいるために、関税問題で歩み寄ると予想されている。(2010年11月10日付けエスタード紙)