ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると9月の鉱工業部門の生産は在庫調整、輸入の増加、石油化学部門の一部操業停止などの影響で前月比マイナス0.2%と2カ月連続でマイナスを記録している。
しかし第3四半期の鉱工業部門の生産は前四半期比マイナス0.5%、前年同期比では13.1%、今年9カ月間では7.9%とそれぞれ大幅に増加している。
石油化学や製油所の操業停止が通知されていた鉄鋼業界では鉄鋼製品を輸入して在庫を調整、しかし樹脂や化学肥料部門は操業停止の影響を受けてマイナス4.0%、石油精製やエタノール部門はマイナス1.5%となった。
全国工業会(CNI)の発表によると9月の鉱工業部門の売上は前月比1.9%、前年同月比10%、今年9カ月間では11.3%とそれぞれ大幅に増加、しかし9月の設備稼働率は前月の82.2%から81.9%に減少している。(2010年11月5日付けエスタード紙)