ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると9月の6大都市圏の平均失業率は6.2%と2002年以来では最低を記録、失業者数は148万人まで低下している。
経済成長加速プログラム(PAC)の大衆住宅建設プロジェクト"私の家、私の暮らし"や長期格安ローンによる住宅購入ブームで、建設業の雇用創出が大幅に増加していることも失業率を下げている。
しかしレアル高の為替による輸入の増加並びに輸出の低下で2011年の雇用シナリオは反転するために、失業率の増加が予想されている。
今年9カ月間の平均失業率は7.1%、実質平均サラリーは1,443レアル、9月は1,499レアルと前年同月比6.2%増加している。
6大都市圏で最も失業率が高かったのはサルバドールの10.3%、レシーフェ8.8%、サンパウロ6.3%とそれぞれ全国平均を上回ったが、リオ5.3%、ベロ・オリゾンテ4.9%、ポルト・アレグレは4.1%とそれぞれ平均を下回っている。(2010年10月22日付けエスタード紙)