9月の国庫庁の歳入は前年同月比17.7%増加の634億レアル、今年9カ月間では13%増加の5795億レアルを記録、しかし昨年最終四半期から国内経済が回復基調になったために、最終四半期の伸び率は減少するために今年の歳入は前年比10%から12%の増加に留まると予想されている。
好調な内需で今年9カ月間の鉱工業部門の伸び率が前年同期比14.6%、資本財の販売が12.4%、賃金が12%それぞれ大幅に伸びて歳入の増加に寄与している。
同期間の社会保障院(INSS)への積立金は実質賃金の増加、正規雇用の増加で前年同期比11%増加の1,640億レアルに達している。
また同期間の社会保険融資納付金(Cofins)は企業の売上増加で16%増加の1,280億レアル、昨年9月から海外投資家に対して2%に引き上げられたために、金融取引税(IOF)は35%増加の190億レアルに達している。
しかし10月4日に海外投資家の確定金利付きファンドに対するIOF2%を4%に引き上げ、さらに18日に6%に引き上げたために、今後のIOFの歳入の増減は不透明となっている。
レアル高の為替で輸入が大幅に増加しているために、今年9カ月間の輸入税は25%増加の235億レアル、工業製品税(IPI)は285億レアル、法人所得税655億レアル、個人所得税130億レアルとなっている。(2010年10月20日付けヴァロール紙)