中銀の四半期ごとのインフレレポートによると、2012年の第3四半期までのインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は連邦政府目標の4.5%を下回ると下方修正している。
しかしインフレ指数を大幅に上回るサラリー調整並びに社会経済開発銀行(BNDES)など公立銀行を中心としたクレジットの拡大は良性のインフレ指数を押し上げる可能性がある。
中銀は現在の政策誘導金利(Selic)10.75%が継続すれば今年のインフレを5.4%から 5.0%、来年は5.0%から4.6%、2012年の第3四半期には年間ベースで4.4%まで低下すると見込んでいる。
また中銀は今年の国内総生産(GDP)は自動車や白物家電部門向け工業製品税(IPI)の減税政策の中止で過去数カ月間の鉱工業部門の生産は低下傾向にあったが、前回同様に7.3%に据え置いて、今後は過熱しない持続的な経済成長を見込んでいる。 (2010年10月1日付けエスタード紙)