9月の第4週目までのドル流入は144億5,000万ドルで残り4日間を残しているにも関わらず、1982年以来の記録を更新してR$1.705とレアル高に歯止めがかかっていないために、連邦政府はレアル安誘導のための適切な措置を取ると予想されている。
世界金融危機で先進国や新興国は世界貿易縮小で経済成長が停滞しているために、輸出拡大で自国の通貨安誘導で経済成長を図っているために、自国通貨安のためのドル介入を争って行っている。
また海外投資家は米国などの金利の安い国で資金を調達して、実質金利が世界トップのブラジルで金融投資を行うキャリートレードなどの投機的短期投資を行っていることもドル流入に拍車をかけて、レアル高の為替になっている。
9月の第4週目までのドル流入144億5,000万ドルは2009年10月にサンタンデール銀行が新規株式公開(IPO)を実施した影響で131億ドルが流入したが、残り4日間を残してすでに記録を更新している。
9月の中銀のドル介入は94億3,000万ドルに達してレアル安傾向に結びついていないために、海外投資家への金融取引税2.0%を更に引上げる可能性が予想されている。(2010年9月30日付けエスタード紙)