中銀の発表によると連邦政府並びに地方政府(州・市)のプライマリー収支は4カ月連続で減少、過去12カ月間ではGDP比2.01%と昨年のGDP比2.05%を下回っている。
中銀、国庫庁並びに社会保障院(INSS)で構成される中央政府の過去12カ月間のプライマリー収支黒字は1.31%に達するために、連邦政府の目標であるGDP比3.3%の達成は可能と予想されている。
今年8カ月間の公共歳入は前年同期比16.2%増加しているが、公的歳出は経済成長加速プログラム(PAC)などの公共投資は17.2%増加して8月の歳出は13.6%増加している。
8月の公的債務はGDP比41.4%と昨年12月のGDP比42.8%から1.4%減少、中銀では今年末にはGDP比39.6%まで減少する目標を掲げている。
8月のプライマリー収支の名目利払いは政策誘導金利(Selic)が低いにも関わらず、インフレ指数の増加によるインフレ指数連動国債の金利の増加などで156億9,000万レアルと中銀が公表開始した2001年からでは最高を記録、過去12カ月間の名目利払いは1846億3,000万レアルとなっている。(2010年9月30日付けエスタード紙)