ペトロブラスは国庫庁に対して未開発鉱区の50億バレル相当の現物出資として約748億レアルを支払うが、国庫庁では450億レアルのペトロブラス株を予約、残りの300億レアルはプライマリー収支黒字に計上される。
連邦政府はペトロブラスの株占有率を高めるために、暫定令(MP)で社会経済開発銀行(BNDES)並びに政府系ファンド(FSB)向けの国債300億レアルを発行して、250億レアルをBNDES銀行に貸し出す。
7月の過去12カ月間のブラジルのプライマリー収支黒字はGDP比2.03%と目標のGDP比3.3%を大幅に下回っていたために、経済成長加速プログラム(PAC)向け投資を支出除外しなければ目標達成が不可能であった。
しかしペトロブラスの増資による国庫庁向け未開発鉱区の50億バレル相当の現物出資の収入でプライマリー収支黒字はGDP比3.0%まで達するために、残りのGDP比0.3%の黒字の積み上げだけで目標達成が可能となる。(2010年9月28日付けエスタード紙)