今年8カ月間の製造業部門の輸出はレアル高の為替などの影響で、世界金融危機前の2008年同期では価格競争力がそがれて12%減少、しかし輸入は6%増加して資本財の貿易赤字は230億ドルを記録している。
7月の大半の製造業部門の生産は2008年レベルに回復しておらず、電気材料セクターは16%減少したままであるが、輸送材料セクターは1.1%増加に転じている。
社会経済開発銀行(BNDES)では世界金融危機後から現在まで鉱工業部門に生産増加のための設備機械購入などに約1,000億レアルを融資、また今年の繊維セクターには前年比400%増加の10億レアルのクレジットが承認されている。
今年上半期の固定資産形成(FBCF)への投資はGDP比18%に増加、そのうちの53%は設備投資用機械装置の購入向け投資と見込まれている。
ブラジル国内の自動車メーカーは国産鉄鋼製品を100%使用していたが、ワーゲン社が国内消費の1/3を国内鉄鋼製品よりも安い輸入鉄鋼製品に置き換える準備を行っている。(2010年9月27日付けヴァロール紙)