9月16,17日に1408人の投資家やアナリストを対象に行った「ブルームバーグ・グローバル調査」によると、米国は世界で最も有望な投資先の座から転落、ブラジルと中国、インドの新興3カ国に追い抜かれたが、先進国の中では依然としてトップを維持している。
今回の四半期の調査では今後1年間に見込まれる投資リターンのランキングではブラジルと中国が1位で並び、インドは3位、米国は4位と大幅に後退した。
前回6月の調査以降では米国株式相場は上昇傾向にあり、S&P500種株価指数は6月3日に完了した前回調査以降で3.62%値上がり、しかし上昇率ではブラジルのサンパウロ平均株価指数(Bovespa)は10.56%、インドのセンセックス指数は10.44%と大幅に上昇、しかし中国の上海総合指数は1.41%増加に留まっている。
今回の調査では米連邦準備制度理事会(FRB)が景気てこ入れのため追加策を講じる可能性が高いとの見方がでており、3分の2の回答者は連邦公開市場委員会 (FOMC)が年末までに債券購入を通じた追加金融緩和に乗り出すと予想、しかし65%の回答者はFRBの債券購入では米景気の後押しにはならないと見込んでいる。(2010年9月22日付けエスタード紙)