8月の国庫庁のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)を差引いた実質歳入は前年同期比15.3%増加の627億2,000万レアルと大幅に増加、今年8カ月間では3月末までの工業製品税(IPI)の減税政策採用にも関わらず、前年同期比12.6%の5101億9,000万レアルに達して記録を更新している。
国内経済が好調に推移して鉱工業部門の生産増加、資本財やサービス部門の売上増加、大幅な雇用の創出や実質賃金の増加などで今年の歳入は前年比10%から12%の増加が予想されている。
今年8カ月間の経済活動のバロメータとなる社会保険融資納付金(Cofins)並びに社会統合基金(PIS)の歳入は前年同期比16.1%増加の1,124億7,000万レアルを記録している。
今年8カ月間の正規労働者の増加や実質賃金の増加で社会保障院(INSS)の積立金は10.78%増加の140億8,000万レアルに達している。
レアル高で輸出では価格競争力はそがれているが、一方で8月の輸入が大幅に増加しているために、輸入税(II)並びに輸入のIPI税の歳入は51.42%増加の30億レアルに達している。
また海外投資家のブラジル国内での株や投資ファンドなどの金融投資に伴って、8月の金融取引税(IOF)は前月比3.9%増加の4億2,600万レアルに達している。(2010年9月17日付けエスタード紙)