全国工業連合(CNI)の調査によると今年の中国のブラジルへの投資はペトロブラスに対して、中国国家開発銀行から100億米ドルの融資を受ける見返りに、中国石油化工(シノペック)に対して今後10年間に亘って石油を供給する融資金を含めると250億ドルに達すると見込まれている。
特に中国からブラジルへの投資は製鉄業、鉄鉱石や石油開発に集中、中国のWisco社は実業家エイケ・バチスタ氏と共同でリオ州並びにミナス州に110億ドルを投資、リオ州アスー港では製鉄所を建設する。
今年5月に中化集団公司(Sinochem)はノルウエーの国営石油会社Statoil ASAとの間で、ブラジル沖のPeregrino油田の権益の40%を30億ドルで買収することで合意している。
中国国営送電網社(State Grid)はスペイン資本のCobra社,Elecnor社並びにIsoluz社のブラジルの送電網コンセッションを17億2,600万ドルで買収して、送電網事業でブラジルへ進出する足掛かりを築いている。(2010年8月30日付けエスタード紙)