7月の国庫庁のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)を差引いた実質歳入総額は前年同月比10.76%増加の679億7,000万レアルを記録したために、下半期の国内経済の減速傾向は未だに表面化していない。
7月の歳入増加の要因として社会保険融資納付金(Cofins)並びに社会統合基金(PIS)が140億5,700万レアルと大幅に増加して牽引、また同Cofins/PISの今年7カ月間の歳入総額は490億3,000万レアルに達している。
今年7カ月間の歳入総額は連邦政府の自動車や白物家電向け工業製品税(IPI)の減税による経済刺激政策が功を奏して、前年同期比12.22%増加の4,474億6,000万レアルに達して記録を更新している。
しかし大半のエコノミストは下半期の国内経済の減速による歳入の減少で今年の歳入は前年比8.8%前後の増加を予想しているために、連邦政府目標のプライマリー収支黒字の達成は困難と予想されている。(2010年8月18日付けエスタード紙)