中銀のフォーカスレポートによると大統領選を前に9月の通貨政策委員会(Copom)での政策誘導金利(Selic)の0.5%もしくは0.25%の引上げが今年の最終調整になる可能性があると予想されている。
先週の金融市場関係者は9月並びに10月のCopom会議でのSelic金利に引上げで年末のSelic金利を11.5%と予想、しかし中銀は9月の0.25%の引上げを最後に年末のSelic金利は11.0%に留まると予想している。
昨日の2011年1月物の金利先物利回りは10.77%と現在のSelic金利の10.75%とほとんど同じであるために、引上げの可能性も疑問視されている。
今年の国内総生産(GDP)の伸び率は国内経済の伸び率が予想よりも緩やかなカーブを描いて減少してきているために7.20%から7.12%、鉱工業部門の伸び率も11.98%から11.70%とそれぞれ下方修正されている。
今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)も5.27%から5.19%に下方修正、来年は17週連続で4.80%に据え置かれており、連邦政府の中央目標値4.50%を上回っているが、インフレ懸念は薄れてきている。(2010年8月10日付けエスタード紙)