今日から2日間に亘って通貨政策委員会(Copom)で政策誘導金利(Selic)の調整が行われるが、大半の市場関係者は0.75%引上げの年利11.0%を予想している。
しかしブラデスコ銀行ではインフレ圧力の低下や鉱工業部門の先行き懸念などの要因で、Selic 金利の引上げ幅を0.75%から0.5%に下方修正している。
中銀の最終フォーカスレポートでは10週間連続でSelic金利の引上げ幅を0.75%、今年のGDP伸び率は7.2%とそれぞれ据え置いたが、広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.45%から5.42%に下方修正している。
工業製品税(IPI)減税による国内経済刺激策で第1四半期のGDPは大幅に増加、しかしIPI減税政策の撤廃やSelic金利の上昇によるインフレ抑制、ヨーロッパ諸国の財政不安など先行きの不透明が強くなってきているために、Selic金利の引上げ幅が予想よりも縮小する可能性がでてきている。(2010年7月20日付けエスタード紙)