今年5カ月間のブラジルから外資系企業の本国への利益・配当金の送金は前年同期比38%増加の108億ドルに達しており、オランダ向けがトップ、スペイン、米国、フランス、英国が続いている。
利益・配当金の送金はサービス部門では通信、銀行、保険会社、鉱工業部門では自動車メーカー、鉄鋼、化学並びに飲料セクターが上位を占めている。
今年5カ月間の外資系企業の対内直接投資は110億ドルと昨年同期とほぼ同じであり、中銀の最終フォーカスレポートでは今年の対内直接投資を年頭の380億ドルから346億5,000万ドルと大幅な下方修正を行っている。
また中銀では今年の利益・配当送金を320億ドルと予想、過去12カ月間では27%の増加に留まっているが、世界金融危機発生の2008年の送金は338億ドルであった。
今年5カ月間のブラジル企業による対外直接投資は80億ドル、中銀では今年は120億ドルを予想、特に食品、鉄鋼並びに石油・天然ガスセクターの投資が目立っている。(2010年7月14日付けヴァロール紙)