中銀の四半期ごとのインフレレポートによると、国内経済の過熱とインフレ圧力増加に対して、更なる金融引締めのために政策誘導金利(Selic)を継続して引上げ、年末のSelicを 前回の12%から12.13%に上方修正している。
今年4月からSelic金利は上昇に転じて、7月の通貨政策委員会(Copom)ではSelic金利を0.75%引上げて11%、9月にも更に0.75%引上げて11.75%、金融関係者は10月に0.25%、さらに12月にも金利引上げを予想している。
中銀のフォーカスレポートによると今年の国内総生産(GDP)伸び率予想を16週連続で引上げて、前回の7.13%から7.20%に上方修正している。
中銀では国内販売が好調で鉱工業部門のフル操業で設備稼働率に余裕がなくなってきているために製品価格を押し上げる可能性を危惧しているが、今年の鉱工業部門のGDP伸び率は11.91%を予想している。(2010年7月6日付けエスタード紙)