第1四半期の国内総生産(GDP)は前四半期比2.7%、年率換算では11.2%と大半のエコノミストの予想を上回る伸び率を記録、第2四半期のGDPは年率換算で7%から8%が予想されている。
しかし大半のエコノミストは今後、インフレ抑制のために政策誘導金利(Selic)が継続して引上げられるために、年末ごろから金融引締め政策の効果が表れると見込まれているために、来年のGDP伸び率は3.5%から5.0%が予想されている。
イタウー‐ウニバンコ銀行のチーフエコノミストのゴールドファジャン氏は4月の鉱工業部門は前月比0.7%減少しているために、第2四半期のGDP伸び率は年率換算で4%から5%を予想している。
中銀は今年のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)を5.64%と予想、来年は連邦政府の中央目標値である4.5%に抑え込むためにSelic 金利を引上げて、金融引締め政策を継続すると見込まれている。
HSBC銀行では10月のSelic 金利を12.25%と予想、イタウー‐ウニバンコ銀行では年末のSelic 金利を11.75%、来年のSelic 金利は13%までの上昇を予想している。(2010年6月21日付けエスタード紙)