今日、ブラジル地理統計院(IBGE)は第1四半期の国内総生産(GDP)の伸び率を発表するが、前四半期比では2.5%、年率換算では10.2%とレアルプラン以来の伸び率を記録すると予想されている。
金融危機後のブラジルのGDP伸び率は世界でもいち早く脱出、昨年第3四半期から継続し上昇に転じて9カ月間のGDP伸び率は6.0%以上を記録している。
AE Projeções社の30金融機関対象の調査では第1四半期のGDP伸び率は2.2%から3.1%を予想、これは年率換算では9.1%から13%に相当する伸び率となっている。
サンタンデール銀行では第1四半期の投資はGDP比5.1%、年率換算では20%に達すると予想、しかし第2四半期のGDPの伸び率は工業製品税(IPI)の減税政策の中止、ヨーロッパ連合国の財政問題、レアル通貨高による輸出の減少、政策誘導金利(Selic)の引上げ等の要因が重なって、第1四半期並みには伸びない。(2010年6月8日付けエスタード紙)