5月のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は金融危機後の2008年10月からでは月間の下落率がマイナス6.64%と最高に達して、最高株価から大幅に下落している。
5月の海外投資家はヨーロッパを揺さぶっている債務危機の影響を大きく受けて、サンパウロ証券取引所(Bovespa) から22億レアルの資金を引上げている。
サンパウロ証券取引所の5月のペトロブラスPN株はマイナス9.10%、ヴァーレPNA株はマイナス7.84%と大幅に下落したために、サンパウロ平均株価が大幅に下落している。
ヨーロッパの財政問題で投資家はリスクの大きい株投資からドルや金投資に移動、5月のドルは4.78%、金は4.35%と収益率ではトップとなっている。
今年のドルの収益率は4.42%でインフレ指数である総合市場物価指数(IGP-M)の4.79%を下回っているが、金の収益率は16.13%とインフレ指数を大幅に上回っている。(2010年6月1日付けエスタード紙)