ドン・カブラル財団の76大企業を対象とした労働力調査によると、全国に800万人の失業者がいるにも関わらず、67%の企業が専門知識を擁した良質な労働力確保が難しいと回答している。
特に専門知識を擁した労働者不足をきたしているのは自動車部門、紙・パルプ並びにソフト開発などのサービス部門で、ブラジルソフトウエア企業協会(Abes)のスミッター氏は国内のソフト技術者のサラリーが高騰しているために、海外でのソフト開発を委託する企業が増加していると説明している。
今年、130億ドルを投資するヴァーレ社は2007年から専門知識を擁する技術者確保のために、パレット部門、輸送、港湾や鉄鉱石部門の修士課程コースを開設して専門家を養成している。
フォード社は2011年から2015年まで45億レアルを投資してバイア州のカマサリ工場の生産能力を25万台から30万台の引上げを予定、しかし技術者不足を補うために、今後5年間に1,000人の専門家を養成するコースを開設している。(2010年5月24日付けエスタード紙)