国庫庁は社会経済開発銀行(BNDES)向けクレジットを800億レアル調達するために743億3,000万レアル相当の国債を発行した影響で、4月の対内外総公的債務残高は899億4,000万レアル増加して1兆5,800億レアルに達した。
しかし公的債務残高は対外債務残高が25億8,000万レアル減少したために記録更新を免れたが、4月の国債発行による対内債務残高は925億3,000万レアル増加したために6.61%増加している。
世界金融危機発生の2008年9月から今年4月までの対内公的債務は2,690億レアル増加、そのうちBNDES銀行向けクレジットが1,800億レアルを占めている。
連邦政府のBNDES銀行向け800億レアルのクレジットのうち、450億レアルは年内に償還期間を迎えるために、平均償還期間は3.73年から3.57年に短縮する。
確定金利付き連動国債の比率は30.25%から31.69%に増加して総額5,023億4,000万レアル、Selic金利連動国債は33.47%から33.86%に増加して5,367億レアルに達しているが、今後もSelic金利の上昇が見込まれるために、国庫庁はこの国債発行を減少させる。
またインフレ指数連動国債は9.32%から9.55%に増加、4月の海外投資家のブラジル国債購入は50億レアルで国債購入残高は1,264億レアルに達している。(2010年5月21日付けエスタード紙)