全国工業連合(CNI)は今年の国内総生産(GDP)の伸び率を鉱工業部門の伸び率が大幅に増加して、昨年12月の予想であるGDP5.5%を6.0%に上方修正している。
またCNIでは鉱工業部門のGDP伸び率を前回の7.0%から8.0%、投資のGDP比率を14%から18%とそれぞれ上方修正している。
今年のGDP伸び率は7.0%以上の予想もあったが、先週、ギド・マンテガ財務相が100億レアルの公共投資をインフレ圧力による政策誘導金利(Selic)を抑えるために中止を発表、しかし100億レアルの公共投資中止の効果に対して金融関係者は疑問を抱いている。
昨年末の一般消費の伸び率は5.6%が予想されていたが、今回は内需の拡大で6.2%に上方修正、失業率は7.6%から雇用の大幅増加で7.2%に下方修正されている。
今年の名目経常収支赤字はGDP比1.9%から3.05%、公共負債はGDP比40.5%から41.8%に修正、輸出は1,880億ドルから1,850億ドルに下方修正、輸入は1750億ドルに据置かれている。
貿易収支黒字は130億ドルから100億ドル、広範囲消費者物価指数(IPCA)は食料品価格などの上昇でインフレ圧力が増加してきたために、4.7%から5.4%と大幅に修正されている。(2010年5月18日付けエスタード紙)